年末なので1年振り返り
一記事書いたところで、今年の振り返りをしたいと思い立ってもう一記事。
2015年は、卒論と向き合うところから始まりました。
元々研究熱心な方ではない(むしろ研究なんてしたくなかった)私は、なあなあに卒論テーマを決め、目的もないままする研究の意味に首をかしげつつ毎日パソコンに向かっていました。
先生やTAの皆様に多大なる支援をいただきなんとか書き上げたものの、完成度は最悪。あってないようなものの口述試験もあったわけですが、「もっと頑張れたでしょ」とのお言葉を頂きました。
卒論の裏ではひたすらアルバイト。やりたくて始めたとあるお仕事、やればやるほど本当に天職のように思えてきて。春からの仕事への期待が高まる一方で、大好きなアルバイトから離れたくないという気持ちが強かったことを覚えています。
前の話ですが、実は2014年秋ごろに所属サークルで人間関係が崩れ、大学生活の一番の柱を失っていました。
4年間ずっと打ち込んできたサークルだったので、そこに行きづらくなるのは本当に辛く、喪失感が半端なかったです。
ただいいこともあって、サークルに行かない分卒論の最中は研究室の仲間、アルバイト中はバイト先の方々と沢山話すようになりました。サークル第一の人間だったので、サークル外の方と交流をするというのはかなり新鮮で、有意義な時間でした。
ここで、一つのコミュニティだけに依存していては危ないな、ということを感じました。
4月になると、仕事が始まります。
沢山の同期と出会い、初めての仕事に囲まれ、慌ただしい春でした。
同期との関係については、とにかく将来の相談相手をたくさん作ろうという魂胆で色んな人に話しかけていました。飲み会もたくさん企画しました。ただ、やっていく中でやっぱり合う合わないが出てきて、誘い辛くなった人も。笑
今ではよく会うのは大体20人くらいになりました。元々社交的な人間ではないのでこのくらいがちょうどいいのかなと、身の程を知りました。笑
仕事については、最初に思っていたよりは全然大変じゃないと思いました。
学生のころは、アルバイトはお手伝いのようなものと思っていたので、「仕事」と聞くといったい何をするのかが分からなかったです。特にデスクワーク。何をするんだろう?とずっと疑問でした。
ただやっぱり仕事ってあちこちにあるもので、書類の整理や電話対応などなど…とにかく新しく貰う仕事をひとつひとつ覚えていくことで精いっぱいの8か月でした。
この8か月で心掛けていたことは、
・何事も先例が大事
→詰まったらこれまで同じ仕事をしていた人のやり方をまず見てみる。その人の意図を汲み取る。
・深く考えすぎない
→その仕事の背景ばかり気にして業務が止まってしまわないようにする。性格の問題。笑
・下っ端だという自覚を持つ
→もちろん一人前として働くわけだけれど、ベテランがやるべき仕事ではないと思うものは積極的 に自分が行う。
この3つです。他にも探せばあるんだろうけど。全部当たり前ですね。笑
元々あまり変化のある仕事ではないため、自分から変わっていかないとすぐ終わっちゃうかなと思っています。簿記の勉強を始めたのもそういう経緯がありますね、とにかく何か専門知識をつけようと。
仕事の話をしてきましたが、下半期になって趣味が見つかりました。…上述のサークルです。笑
春先に関係がある程度改善されたおかげで、イベントなどに顔を出しやすくなりました。
そんな中、ライブをやらないかと何度か誘って頂くうちに、学生時代はやめたくて仕方なかった楽器がどんどん好きになっていきました。
サークル以外に行き場がなかったときは、上手くならないと居場所がなくなるという不安感でいっぱいだったため、常に逃げだしたい、やるんじゃなかったと思っていました。
ですが、今は仕事の息抜きに演奏するのがすごく楽しくて、むしろ積極的に練習するように。人間って変わるものですね。
今後もしばらく続けて、気が向いたら別な楽器にもチャレンジしたいなとか、思ってます。
…長い!
ここまで書いて思うのは、この1年は多分これまでの人生で一番濃密だった1年だということです。
大学1年のときも環境がガラっと変わったのでいろいろありましたが、今年はそれ以上。
来年も色んな事に首を突っ込み、世界を広げて、楽しく過ごしたいなと思います。
全然まとまらなかったですが、疲れたので寝ます。おやすみなさい。